RAV4の17・18・19・20インチホイールを乗り心地・価格・見た目で比較したイメージ

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RAV4ホイールは何インチ?乗り心地・価格・見た目を比較

こんにちは、RAV4 SIGHTのりょうです。

RAV4のホイールを選ぶとき、「17インチと18インチでは乗り心地が違う?」「19インチや20インチにすると、やっぱりかっこいい?」「タイヤ代まで考えると何インチが現実的?」と迷う方は多いと思います。

私はRAV4 50系ガソリン4WDに乗っていて、現在は17インチを使っています。ただ、購入当初は20インチを履いていました。個人的には20インチのRAV4はかなりかっこよかったですし、ハンドルを切ったときやコーナーでの反応もしっかりしていた印象があります。

それでも17インチへ戻した大きな理由は、やっぱりタイヤにかかる費用。雪国では夏タイヤとスタッドレスタイヤを定期的に交換しますし、摩耗すれば当然買い替えも必要です。1回だけなら納得できる価格差でも、何年も乗るとじわじわ効いてきます。

そこでこの記事では、RAV4の17・18・19・20インチについて、乗り心地やハンドリングだけでなく、見た目、維持費、雪国での使いやすさまで含めて比較します。

この記事のポイント

  • RAV4の17・18・19・20インチの違い
  • インチアップによる乗り心地やハンドリングの変化
  • タイヤ価格や交換費用を含めた選び方
  • 17インチと20インチを実際に使ったオーナーの感想

RAV4は何インチが選べる

最初に確認しておきたいのが、RAV4ならすべての年式で17〜20インチを自由に選べるわけではないことです。50系と現行型では純正設定が異なりますし、同じ世代でもグレードによって装着サイズが変わります。

50系は17から19インチ

2019年に日本で発売された50系RAV4では、代表的な工場装着サイズとして225/65R17、225/60R18、235/55R19があります。

ホイール径 代表的なタイヤサイズ ホイールサイズ イメージ
17インチ 225/65R17 17×7J 実用性重視
18インチ 225/60R18 18×7J バランス型
19インチ 235/55R19 19×7 1/2J 見た目重視

つまり、50系RAV4において17・18・19インチは純正でも使われてきたサイズです。ただし、グレードによって標準装着サイズが違うため、「50系だからこのサイズなら必ず装着できる」と単純に判断するのは避けてください。

私のRAV4も50系ガソリン4WDです。現在装着しているのは225/65R17で、タイヤ側面を見るとサイズを確認できます。

RAV4 50系に装着している225/65R17の17インチスタッドレスタイヤ

RAV4 50系に装着している225/65R17のスタッドレスタイヤ

新型は18と20インチ

一方、現行の新型RAV4ではホイール構成が変わっています。国内仕様では235/60R18と235/50R20が設定されており、20インチがメーカー設定の範囲に入っています。

ここは検索すると少し混乱しやすいところです。「RAV4の20インチは純正なのか?」という質問に対しては、50系と現行型を分けて考えなければなりません。

50系で20インチにする場合と、最初から20インチを前提に設計された現行型では事情が違います。新旧RAV4そのもののサイズ差については、RAV4新型と旧型のサイズ比較でも詳しく確認できます。

この記事では50系オーナーとしての実体験を中心に解説します。現行型RAV4へ50系用ホイールをそのまま流用できるという意味ではありません。年式・型式・グレードごとに適合確認が必要です。

50系の20インチは要確認

私が以前50系RAV4で使っていた20インチのように、社外ホイールを使えばインチアップという選択肢もあります。

ただし、ここで大切なのはホイールの直径だけではありません。タイヤ外径、タイヤ幅、ホイール幅、インセット、PCD、ハブ周辺、荷重能力などを合わせる必要があります。

さらに、タイヤやホイールがフェンダーからはみ出さないこと、旋回時やサスペンションが動いたときに車体へ干渉しないことも重要です。

20インチだから装着できる、という判断はできません。同じ20インチでもホイール幅やインセットによって位置が変わります。購入前には車検証の型式まで伝え、タイヤ専門店や販売店で適合を確認してください。

17から20インチの乗り味

ホイールサイズを変えると、RAV4の印象はかなり変わります。ただ、インチ数だけですべてが決まるわけではありません。同じサイズでもタイヤ銘柄、空気圧、タイヤ幅、ホイール重量などで乗り味は変化します。その前提で、それぞれの傾向を見ていきます。

サイズ 乗り心地 操作感 見た目 タイヤ費用 おすすめ用途
17インチ 穏やかになりやすい 軽快さ重視 SUVらしい 抑えやすい 日常・雪国
18インチ ほどよい 自然 バランスが良い 中間 普段使い全般
19インチ 硬さを感じる場合あり 反応が出やすい 迫力がある 高くなりやすい 外観重視
20インチ 路面を感じやすい 反応が明確になりやすい かなり目立つ 高くなりやすい カスタム重視

ホイールサイズで迷っているなら、実際の価格差も見ておくと選びやすいです。

17・18・19・20インチでは、タイヤやホイールの種類によって4本セットの価格がかなり変わります。乗り味や見た目だけでなく、交換するときにいくら必要になるかも比較しておくと、後悔しにくいですよ。

RAV4用タイヤ・ホイールセットの価格を見る

この表はあくまで一般的な傾向です。特に乗り心地とロードノイズはタイヤそのものの性格による差も大きいため、「20インチなら必ずうるさい」「17インチなら必ず柔らかい」とまでは言えません。

17インチは日常性が魅力

17インチでは、同程度のタイヤ外径を維持する場合、18インチや19インチよりサイドウォールを厚く取れます。簡単に言うと、ホイールの外側にあるゴムの部分が厚くなるわけです。

この部分にも路面から受ける衝撃を受け止める役割があるため、段差や荒れた舗装路では穏やかな印象になりやすいでしょう。

RAV4はもともとSUVなので、17インチを履いてもホイールが極端に小さく見えるわけではありません。むしろタイヤ部分に厚みが出て、SUVらしい力強い見た目になります。

私が今17インチを使っている最大の理由は、乗り心地というより費用です。タイヤは一度買えば終わりではありません。長く乗れば何度も交換する消耗品。だからこそ、日常の維持費まで含めると17インチはかなり現実的だと感じています。

RAV4 50系に装着した17インチホイールとスタッドレスタイヤ

現在使用しているRAV4 50系の17インチホイール

18インチは中間を狙える

17インチでは少し足元が控えめに感じる。でも19インチほどタイヤ代を上げたくない。そんな人に合いやすいのが18インチです。

50系では225/60R18という純正サイズが設定されているため、RAV4のボディとの見た目のバランスも取りやすいサイズ。タイヤ部分も十分な厚みが残り、舗装状態の悪い道路を日常的に走る場合でも使いやすいでしょう。

17インチから18インチへ変更するとホイールの存在感が増えるため、純正感を残しながら少し見た目を変えたい人にも向いています。

個人的には、見た目・乗り心地・維持費のどれか一つへ極端に振りたくないなら18インチが選びやすいと思います。

19インチは存在感が増す

19インチまで大きくなると、横から見たときの印象がかなり変わります。50系RAV4では235/55R19が純正採用されているため、Adventureなどの力強い外観とも相性が良いサイズです。

ホイールが大きく見えるぶん、RAV4のボディサイズに対して足元が引き締まって見えます。「純正の範囲で大径ホイールの見た目を楽しみたい」という人には魅力的でしょう。

一方、17インチよりタイヤの選択肢や価格条件が厳しくなる場合があります。さらに50系の235/55R19については、トヨタの資料でもタイヤチェーンを装着できない旨の注意があります。

雪国だから必ずチェーンを使うわけではありませんが、冬季に山間部やチェーン規制の可能性がある道路を走る人なら無視できないポイントです。

20インチは見た目が魅力

20インチは、やっぱり見た目の変化が大きいです。私がRAV4を購入した当初も20インチにしましたが、車を横や斜め前から見たときの足元の存在感は17インチとはかなり違いました。

RAV4自体がある程度ボディの大きなSUVなので、大径ホイールを履いてもホイールだけが不自然に目立ちにくく、全体としてまとまりやすいと私は感じました。

見た目だけなら、私は今でも20インチが好きです。「せっかくRAV4に乗るなら外観にもこだわりたい」という気持ちはよく分かります。

ただ、その見た目と引き換えにタイヤ交換時の負担が大きくなる可能性があります。だから私は、現在の使い方では17インチを選びました。

20インチで感じた走り

ここからは一般論だけではなく、実際に20インチを履いていたときの感覚を紹介します。あくまで私が自分のRAV4で感じた個人的な印象なので、タイヤ銘柄やホイール重量が変われば同じ結果になるとは限りません。

ハンドルの反応は好印象

20インチを履いていたときに印象に残っているのが、ハンドルを操作したときの反応です。

17インチのようにタイヤ側面に厚みがある仕様と比べ、低偏平化するとタイヤの変形量が少なくなりやすいため、ステアリング操作に対する反応をはっきり感じることがあります。

私の場合も、ハンドルを切ったときに車の向きが変わっていく感覚が分かりやすく、個人的には好みでした。

ただし、「20インチだからRAV4そのものの性能が上がる」という意味ではありません。タイヤの種類、幅、空気圧、ホイール重量まで含めて動きが変わるからです。

コーナリングも好みだった

カーブを曲がるときも、20インチのほうがしっかりした印象を持っていました。タイヤがぐにゃっとする感じが少なく、狙ったラインへ向けやすかった記憶があります。

もちろん、普段の通勤や買い物で限界性能を試すような走り方をするわけではありません。それでも交差点を曲がるときや少し速度の出るカーブなど、日常の範囲でも違いは感じられました。

◆りょうのワンポイントアドバイス

20インチを履いていたころは、見た目だけでなくハンドル操作やコーナリングの反応も気に入っていました。走った感触だけで17インチへ戻したわけではなく、私の場合はタイヤを買い替える時期になったときの価格が決め手でした。

ロードノイズは気にならなかった

大径ホイールについて調べると「ロードノイズが大きくなる」という話もよく見かけます。私自身は20インチを履いていた当時、ロードノイズが特別気になった記憶はありません。

これはタイヤ銘柄や路面にも左右されます。同じ20インチでも静粛性を重視したタイヤと、スポーツ寄りのタイヤ、オールテレーン系では音の出方が違います。

そのため、静かなRAV4にしたいならインチ数だけを見るのではなく、購入予定タイヤの静粛性や用途も一緒に確認するほうがいいでしょう。

価格以外の不満は少なかった

私の場合、20インチから17インチへ変えた理由を一つ挙げるなら価格です。

乗り心地が耐えられなかったわけでも、音がうるさくて嫌になったわけでもありません。20インチそのものには満足していました。

しかし、タイヤが摩耗して次のセットを購入しなければならなくなったとき、「この先もこの金額を払い続けるのか」と考えるようになりました。

雪国ではスタッドレスも必要です。それで17インチへ変更しました。見た目は20インチのほうが好み。でも日常生活では17インチのほうが付き合いやすい。今はそんな評価です。

インチアップで何が変わる

ホイールを大きくすると単純に見た目だけが変わるわけではありません。タイヤの厚さや重量なども変化するため、乗り心地や操作感にも影響が出ます。インチアップを検討するなら、この仕組みを知っておくと選びやすくなります。

タイヤの厚みが変わる

基本的なインチアップでは、ホイールだけを大きくして車輪全体まで大きくするのではなく、タイヤ外径が大幅に変わらないようにタイヤの扁平率を調整します。

つまり、ホイール部分が大きくなった分だけタイヤ側面を薄くするイメージです。

タイヤ側面が厚ければ、段差を通過したときにタイヤ自身が変形して衝撃を受け止める余裕があります。一方、低偏平になるほど路面からの入力が伝わりやすくなる傾向があります。

だから、家族を乗せて街中を走ることが多いなら17〜18インチが選びやすく、運転したときの反応や見た目を優先するなら19〜20インチが候補になってきます。

操作感が変わりやすい

低偏平タイヤではサイドウォールのたわみが小さくなりやすいため、ステアリング操作に対して車が反応するまでの感覚が変化する場合があります。

これを「シャキッとして気持ちいい」と感じる人もいれば、「少し敏感になった」と感じる人もいるでしょう。

あなたがRAV4に何を求めていますか? 通勤や家族移動で気楽に乗れることを優先するのか、それとも休日に運転そのものを楽しみたいのか。その違いでも適したサイズは変わります。

乗り心地は硬くなりやすい

インチアップでよく言われる変化が乗り心地です。低偏平化するとタイヤ側面のクッションとなる部分が薄くなるため、小さな段差でも衝撃を感じやすくなる場合があります。

特に舗装の継ぎ目、マンホール、荒れた地方道などでは違いが出やすいでしょう。

ただ、これはインチ数だけの問題ではありません。柔らかい性格のタイヤへ交換すれば印象が変わる場合もありますし、軽量ホイールを使った場合と重量のあるホイールでも乗り味は同じではありません。

乗り心地を最優先するなら、ホイール径だけでタイヤを選ばないことが大切です。

傷への気遣いも増える

大径ホイールにしてタイヤ側面が薄くなると、縁石などへ接触した際にホイールまで傷が入りやすくなることがあります。

17インチでタイヤの厚みがあると、見た目にもホイールが奥まった印象になります。一方、20インチの大きなホイールは表面積も増え、ガリ傷が入るとかなり目立ちます。

駐車場の縁石へ寄せる場面が多い人や、狭い道を頻繁に走る人なら、この点も考えておきたいところです。

タイヤ価格と維持費を比較

私が17インチへ戻した理由でもあるので、ここはかなり重要です。ホイールは長期間使えますが、タイヤは消耗品。走行距離が増えれば交換が必要になり、冬用タイヤも使う地域なら負担はさらに増えます。

大径ほど費用は上がりやすい

一般的に同じブランドや同程度の商品で比較すると、大径サイズになるほど1本あたりの価格が高くなりやすいです。

さらに19インチや20インチでは、17インチと比べて選択肢が限られる商品もあります。タイヤ4本で考えると、1本あたり数千円の違いでも総額への影響は小さくありません。

ただし、タイヤ価格はメーカー、商品、販売店、時期、セールによって大きく変わるので、「17インチなら必ず○万円、20インチなら○万円」と固定した金額で考えるのはおすすめしません。

購入するときは必ず4本総額と交換工賃まで含めて比較してください。

雪国では負担が大きくなる

私の場合、雪国でRAV4を使っていることも17インチを選ぶ大きな理由になっています。

夏タイヤだけで済む地域なら1セットを管理すればいいのですが、こちらでは冬になるとスタッドレスへ交換します。つまり、夏用と冬用の両方について摩耗と交換時期を考えなければなりません。

20インチにこだわって夏用・冬用とも大径化すれば、それだけ購入費用も大きくなりやすいでしょう。逆に、夏タイヤは19〜20インチで見た目を楽しみ、スタッドレスだけ17〜18インチへ落とす考え方もあります。

もちろん、インチダウンできるサイズはグレードやブレーキ周辺とのクリアランスによって異なるため、必ず適合確認が必要です。

長期保有なら差が効いてくる

1回の交換だけを見ると、「せっかくRAV4に乗るなら数万円高くても20インチでいい」と思うかもしれません。私も最初はそうでした。

でも5年、7年と乗ればタイヤを複数回買う可能性があります。そこにスタッドレスタイヤまで加わると、毎回の価格差が積み重なります。

車のカスタムでは購入時の金額に目が向きがちですが、タイヤについては次の交換費用まで考えてサイズを決めることをおすすめします。

◆りょうのワンポイントアドバイス

私は見た目なら20インチを選びたいです。でも現在17インチなのは、タイヤ交換を何度も経験した結果、日常的な費用を優先したから。RAV4を長く乗る予定なら「今日払えるか」より「数年ごとにもう一度払えるか」で考えると選びやすいですよ。

セット購入は適合を優先する

タイヤ・ホイールセットは通販でも多く販売されています。RAV4専用品や車種別セットなら選びやすく、ホイールとタイヤを別々に購入する手間も減らせます。

私なら価格だけでなく、RAV4への適合確認ができるショップから選びます。

特に17インチから19・20インチへ変更する場合、ホイール径だけでは装着可否を判断できません。年式・型式・グレードを入力して適合する商品を絞り込めるショップなら、商品選びもしやすくなります。

タイヤは消耗品なので、ホイールのデザインだけではなく4本セットの総額まで比較しておくのがおすすめです。

RAV4対応のタイヤ・ホイールセットを探す

特に20インチなどへインチアップするときは、「RAV4対応」とだけ書かれた商品より、ホイール幅やインセット、タイヤサイズまで明記されているセットのほうが判断しやすいでしょう。

ネット通販で購入する場合でも、装着予定の店舗へ事前に相談しておくと安心です。最終的な適合については販売店やタイヤ・ホイールの専門家へ確認してください。

17インチを選んだ理由

現在の私のRAV4を紹介しておきます。装着しているのは17インチで、タイヤサイズは225/65R17です。見た目の迫力だけなら以前の20インチに軍配が上がりますが、今の使い方には17インチが合っています。

タイヤ代を抑えたかった

一番の理由はシンプルにコストです。

私はRAV4を通勤など普段の移動にも使っています。タイヤは走れば減るものなので、趣味として飾っておく車とは違い、交換費用は避けられません。

特にRAV4クラスになると、17インチでも軽自動車のタイヤのような価格ではありません。そこからさらに大径化すれば、交換時の負担も考える必要があります。

そこで、「見た目は20インチが好きだけど、普段使いなら17インチでいいかな」という結論になりました。言ってしまえば妥協なのですが、悪い妥協だとは思っていません。

スタッドレスとも相性が良い

現在写真に写っているタイヤはDUNLOP WINTER MAXX SJ8で、サイズは225/65R17です。

RAV4 50系ガソリン4WDに装着した17インチホイールとDUNLOP WINTER MAXXスタッドレスタイヤ

RAV4 50系に装着している17インチのWINTER MAXXスタッドレスタイヤ

17インチならタイヤ部分にしっかり厚みがあり、RAV4のSUVらしい雰囲気とも合います。冬仕様として見ても、私はこのくらいのサイズ感が好きです。

雪道では路面がきれいに舗装されているとは限りません。雪で見えない段差や道路脇の凹凸もあります。その意味でも、冬用として無理に大径ホイールへこだわる必要はないかなと思っています。

今の見た目も悪くない

20インチと比べればホイール自体は小さいものの、RAV4はタイヤハウスが大きく、樹脂製のホイールアーチもあるため17インチでもSUVらしさがあります。

RAV4 50系に装着した225/65R17タイヤと17インチホイールの外観

225/65R17を装着したRAV4 50系のタイヤとホイール周辺

タイヤに厚みがあるぶん、オフロード車らしい印象も出ます。「ホイールは大きいほどかっこいい」とは限らないんですよね。

都会的でシャープな雰囲気なら19〜20インチ、SUVらしいタイヤの存在感を楽しむなら17〜18インチ。このあたりは完全に好みです。

雪国ではサイズ選びが重要

RAV4のホイールを選ぶ際、雪がほとんど降らない地域と毎年スタッドレスへ交換する地域では条件がかなり違います。私のように雪国で使うなら、見た目だけでなく冬の維持方法まで考えておきたいところです。

夏冬で2セット必要になる

雪国では夏タイヤとスタッドレスタイヤをホイールごと用意しておくと、季節ごとの交換が楽になります。

そこで大径ホイールを2セット用意すると初期費用も増えますし、将来的にはタイヤもそれぞれ交換しなければなりません。

そのため、夏は19〜20インチ、冬だけ17〜18インチという組み合わせも現実的です。季節によってRAV4の見た目が変わるのも悪くありません。

ただし、純正19インチ車だから必ず17インチへ変更できるとは限りません。ブレーキとの干渉なども確認する必要があるため、車両型式とグレードを伝えて専門店へ相談してください。

チェーン装着可否も確認する

50系RAV4の235/55R19については、トヨタの資料上、タイヤチェーンを装着できない旨の注意があります。

普段スタッドレスタイヤで走っているとチェーンを使う機会は少ないかもしれません。しかし、高速道路や山間部では状況によってチェーンが必要になる可能性があります。

冬に遠出する人ほど「雪道を走れるタイヤか」だけではなく、チェーン規制時まで含めて確認しておきましょう。

写真のタイヤについて

ちなみに、この記事の写真では8月にもかかわらず私のRAV4がスタッドレスタイヤを履いています。

このタイヤはかなり摩耗しており、今年は新品へ交換する予定なので、そのまま使用している状態です。ただし、スタッドレスタイヤを夏に使い続けること自体をおすすめしているわけではありません。

スタッドレスタイヤは冬道での性能を重視して作られており、夏タイヤとはゴムや設計の方向性が違います。特に高温時や雨天時などでは夏タイヤと同じ感覚で考えないほうがいいでしょう。

タイヤは安全に直結する部品です。残り溝や劣化、ひび割れ、使用する季節を確認し、不安がある場合はタイヤ専門店で点検してください。私の現在の使用方法についても、安全性の観点から一般的な使い方として推奨するものではありません。

インチアップの注意点

「せっかくなら20インチにしたい」と考える人もいるでしょう。私も見た目については20インチが好みなので、その気持ちはよく分かります。ただ、購入ボタンを押す前に確認してほしい項目があります。

タイヤ外径を確認する

インチアップで重要なのがタイヤ外径です。

ホイール径を大きくしても、タイヤまで含めた全体の直径をむやみに大きくするわけではありません。外径が大幅に変わると速度表示や車体とのクリアランスにも影響します。

そのため、17インチから20インチへ変更するときは、ホイールを3インチ大きくするだけではなく、それに合ったタイヤサイズを選ばなければなりません。

適合サイズは車両仕様やホイールによって異なるため、ネット上にある他人の装着例だけを見て決めるのは避けたほうがいいでしょう。

PCDと穴数を確認する

ホイールにはボルト穴の配置を示すPCDや穴数があります。

50系RAV4の純正ホイールでは5穴、PCD114.3mmが使われています。ただ、これが一致しているだけで装着可能になるわけではありません。

ホイール幅やインセットによって、ホイールが車体の内側・外側のどこに来るかも変わります。

「PCDが同じだから付くはず」と考えず、RAV4の年式・型式まで含めた適合品を選んでください。

インセットも重要になる

インセットはホイールが車体に対してどの位置に収まるかを左右する数字です。

ここを大きく外すと、フェンダーからタイヤやホイールが出たり、反対に内側へ入りすぎてサスペンション周辺へ干渉したりする可能性があります。

特に20インチへ変更するとタイヤ幅まで広げるケースがあるため、ネット上の写真だけでは判断できません。

見た目として「ツライチ」に近づけたい人もいると思いますが、安全性や保安基準を優先してください。

荷重能力も忘れない

タイヤサイズを見るときは、幅・扁平率・インチ数だけでなくロードインデックスも確認します。

RAV4は車体重量のあるSUVなので、サイズが装着できても必要な負荷能力を満たしていなければ適切とは言えません。

純正からサイズを変更するときほど、タイヤ販売店で「この型式のRAV4に使う」と伝えることが重要です。

◆りょうのワンポイントアドバイス

タイヤ・ホイールは見た目だけならネットで選べます。でも「車に付くか」は別の話。20インチへ変更するなら、商品ページのRAV4対応表だけでなく、自分の型式・グレードを販売店へ伝えて確認するのが安心です。

用途別のおすすめサイズ

ここまでの内容を踏まえると、「何インチが一番いい」という答えはありません。あなたがRAV4をどのように使うかで選ぶべきサイズが変わります。

日常性なら17インチ

通勤、買い物、家族の送迎など普段使いが中心なら、私は17インチをおすすめしやすいです。

タイヤの厚みを確保しやすく、交換時の費用も大径サイズより抑えやすいのが魅力。雪国でスタッドレスを使う人との相性も良いでしょう。

特に年間走行距離が多い人は、最初の見た目だけでなく数年後のタイヤ交換まで考えてみてください。

迷ったら18インチ

17インチでは少し物足りないけれど、19〜20インチほど大きくしたくないなら18インチ。

純正感を維持しながらホイールの存在感も出せるので、「RAV4らしさを残しながら少し都会的にしたい」という人にも合います。

乗り心地と外観のどちらにも大きく偏らせたくない人には、かなり選びやすいサイズだと思います。

外観重視なら19インチ

50系RAV4で純正の大径感を楽しむなら19インチが候補です。

RAV4の大きなボディに対してホイールの存在感が増し、Adventure系の外観にもよく似合います。

ただし、タイヤ価格やチェーンの制限など、17〜18インチとは違う部分があります。冬の使い方まで確認したうえで選びましょう。

見た目優先なら20インチ

カスタム感を出したいなら20インチはやっぱり魅力があります。

私自身も20インチを履いていたので、見た目を重視して選ぶこと自体には賛成です。RAV4を駐車して振り返ったとき、「やっぱりかっこいいな」と思えるのは車を所有する楽しみの一つでしょう。

ただし50系では、純正17〜19インチと同じ感覚で選んではいけません。適切なタイヤサイズやホイール仕様を確認したうえで装着する必要があります。

日常性と維持費なら17〜18インチ、外観を優先するなら19〜20インチ。これが私の基本的な結論です。

購入前に確認したいこと

ホイールとタイヤは高額な買い物です。届いてから「入らなかった」では困ります。特にネットでタイヤ・ホイールセットを購入する場合は、最低限次のポイントを確認してください。

年式と型式を確認する

まず見るのは車検証です。

同じRAV4でも世代や動力方式によって仕様が違います。私の車なら50系ガソリン4WDの6BA-MXAA54ですが、ハイブリッドやPHEV、現行型まで全部同じ条件とは限りません。

商品検索でも「RAV4」だけで探すのではなく、型式まで指定すると候補を絞りやすくなります。

現在のサイズを確認する

次に、今履いているタイヤ側面を見てください。

例えば私のタイヤには「225/65R17」と表示されています。225がタイヤ幅、65が扁平率、R17が17インチホイールに対応することを示しています。

現在の状態を把握してから変更後サイズを考えれば、「何インチから何インチへ変更するのか」が明確になります。

専門店へ適合確認する

最後は専門店への確認です。

同じ型式でも車高を変更していたり、社外ブレーキや足回り部品を装着していたりすれば条件が変わります。

また、車両の個体差やタイヤ銘柄によってクリアランスが変わる可能性もあります。通販であっても購入前の適合確認を受け付けているショップは多いため、遠慮せず確認しましょう。

タイヤ・ホイールのサイズ変更は走行安全性や車検にも関係します。この記事のサイズや感想は選択時の参考として扱い、最終的な装着可否はトヨタ販売店、タイヤ専門店、ホイールメーカーなどへ確認してください。正確な車両仕様はトヨタ公式サイトや取扱説明書もあわせて確認しましょう。

RAV4ホイールの疑問を確認

最後に、17〜20インチで迷っている方から出やすい疑問をまとめます。

RAV4ホイールに関するよくある質問(FAQ)

Q1. RAV4の純正ホイールは何インチですか?

A. 50系RAV4では代表的な工場装着サイズとして17インチ、18インチ、19インチがあります。タイヤサイズは225/65R17、225/60R18、235/55R19などです。一方、現行型では18インチと20インチが設定されています。年式やグレードで異なるため、自分の車両仕様を確認してください。

Q2. RAV4を20インチにすると乗り心地は悪くなりますか?

A. タイヤが低偏平になると段差などの衝撃を感じやすくなる傾向はあります。ただし、タイヤ銘柄、空気圧、ホイール重量などでも乗り心地は変わります。私自身が50系で20インチを使っていたときは、乗り心地が理由で17インチへ戻したわけではなく、主な理由はタイヤ交換費用でした。

Q3. 17インチと18インチならどちらがおすすめですか?

A. 維持費や日常性を優先するなら17インチ、見た目とのバランスも取りたいなら18インチを選びやすいと思います。雪国でスタッドレスタイヤを購入する場合は、将来の交換費用まで含めて比較してみてください。

Q4. RAV4は20インチへインチアップできますか?

A. 50系でも適合する社外タイヤ・ホイールを選べば20インチ化は可能ですが、ホイール径だけでは判断できません。タイヤ外径、幅、PCD、ホイール幅、インセット、負荷能力、車体との干渉などを確認する必要があります。購入前に車両型式を伝えて専門店へ確認してください。

Q5. RAV4のタイヤ代を抑えるなら何インチですか?

A. 同程度の商品で比較するなら17インチは費用を抑えやすい選択肢です。私は以前20インチを使っていましたが、摩耗による買い替えを機に17インチへ変更しました。ただし価格はタイヤメーカーや商品、購入時期によって変わるため、4本セットと交換工賃を含めた総額で比較してください。

RAV4ホイール選びのまとめ

RAV4のホイールは、大きくすればすべてが良くなるわけでも、小さくすれば正解というわけでもありません。

私は17インチと20インチの両方を使ってきました。20インチは今見てもかっこいいと思いますし、ハンドル操作やコーナリングの反応も好印象でした。ロードノイズについても、私の場合は特別気になるものではありませんでした。

それでも現在17インチを使っているのは、RAV4を日常的に乗り続けるうえでタイヤ価格を無視できなかったからです。さらに雪国ではスタッドレスタイヤも必要。何度も交換することを考えると、私には17インチがちょうどよかったという結論です。

一方、外観を優先するなら19〜20インチは魅力的です。駐車場に止まっている自分のRAV4を見たときに気分が上がる。その価値も車選びでは大切でしょう。

実用性なら17〜18インチ。見た目を優先するなら19〜20インチ。そのうえで、タイヤ価格、雪道での使い方、今後何年RAV4に乗る予定なのかまで考えて選んでみてください。

サイズが決まったら、実際の販売価格も確認してみてください。

例えば私が現在使っている17インチと、以前使っていた20インチでは、購入するタイヤによって交換時の総額が大きく変わります。ホイールも一緒に交換するならなおさらです。

17・18・19・20インチそれぞれの商品を見比べると、「この見た目ならこの価格差を払ってもいい」と自分なりの基準も作りやすくなります。

RAV4用ホイール・タイヤセットの価格を比較する

そしてインチアップする場合は、ホイール径だけで判断せず、タイヤ外径、PCD、インセット、負荷能力、車体との干渉まで確認すること。最終的な適合については、トヨタ販売店やタイヤ・ホイール専門店へ相談するのが安心です。

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りょう

RAV4 SIGHTを運営している「りょう」です。RAV4 50系ガソリン4WD(6BA-MXAA54)を実際に所有し、日常使いや雪道での経験をもとに情報を発信しています。実車で確認できることは自分で確かめ、車両仕様や制度などはトヨタ公式や公的機関の情報も確認しながら、RAV4の購入・使い勝手・カー用品などを分かりやすく紹介しています。

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